透明な歌声と美貌で多くのファンを魅了したZARDの坂井泉水さんについてお話しします。彼女は2007年5月27日に亡くなり、今年で17回目の命日を迎えました。

坂井泉水のプロフィール

坂井泉水さん、本名は蒲池幸子。1967年2月6日、神奈川県平塚市に生まれました。両親と妹、弟の5人家族で育ち、幼少期から音楽に興味を持ち、ピアノを習っていました。彼女は幼い頃から歌手を夢見ていたといいます。

学生時代のエピソード

坂井さんは神奈川県の秦野市に引っ越し、地元の中学校に通いながら陸上部で活躍しました。

中距離ランナーから短距離ランナーへと転向し、数々の賞を受賞しています。また、彼女は中学時代から美人で有名であり、他校の男子生徒が見に来るほどの人気者でした。

高校は神奈川県立石田高校に進学し、公式テニス部で主力選手として活躍しました。高校時代も音楽に対する情熱は衰えず、ノートに自作の詩を書き綴るなど、歌手になる夢を持ち続けていました。

デビューまでの道のり

短期大学を卒業後、坂井さんは不動産会社に勤めていましたが、街中でスカウトされてスターダストプロモーションに所属することになりました。

当初はレースクイーンやカラオケクイーンとして活動していましたが、その後、モデルやグラビアの仕事をしながらも歌手になる夢を諦めきれず、1989年にZARDとしてデビューしました。

闘病生活と最期の瞬間

坂井泉水さんは2006年に子宮頸がんと診断され、子宮全摘出手術を受けました。手術から1年後、がんが肺に転移し、再び入退院を繰り返す日々が続きました。

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