吉幾三さん、青森県五所川原市に九人兄弟の末っ子として生まれました。本名は鎌田善人さん。

お父さまは昭和天皇の前で民謡を披露したことがあるほど有名な民謡歌手でしたが、生活は貧しく、幼い頃から父と共に民謡を歌いながら村を回る生活をしていました。

吉さんは中学卒業後、歌手を目指して上京しましたが、父は大反対でした。状況後は姉の家に居候しながら、作曲家の米山正夫さんに師事。

1973年、山岡英二の芸名でアイドル歌手としてデビューしましたが、あまり成功しませんでした。

吉幾三さんのプライベートでは、1975年に久子さんという一般女性と結婚しました。

お二人は1973年、小笠原ツアーの戦場で出会い、長距離恋愛の末に結婚。

しかし、吉さんはなかなかヒット曲に恵まれず、久子さんが大黒柱として家庭を支えていました。

現在、吉幾三さんの自宅が話題となっています。青森県にある「ホワイトハウス」という真っ白な豪邸です。しかし、既に売却され、別の場所に移住したという噂もあります。

吉幾三さんの年収は明らかにされていませんが、過去に芸能人生涯推定収入トップ100にランクインしており、その推定収入は17億円とされています。

コンサートやメディア出演、カラオケ印税などから多くの収入があると考えられます。

吉幾三さんには三人のお子さんがいます。長女の郁美さんは歌手活動を続けており、2017年にはデビューアルバムをリリース。次女の寿々美さんは舞台女優として活躍し、最近ではコロッケさんの新春特別公演に出演していました。

長男の大輔さんは青森県でカフェレストランを経営しているとの情報もありますが、詳細は不明です。

若い頃から健康に悩まされてきた吉さんは、二十代半ばに腸炎で三ヶ月入院。

2004年頃から新型肝炎を患い、2013年には心臓にペースメーカーを入れる手術を受けました。現在は元気に回復し、東北地方でのコンサートも予定されています。