「平成の怪物」の異名を持ち、日米で活躍したプロ野球選手・松坂大輔。2021年に惜しまれつつも現役を引退し、現在は解説者やYouTuberとして活躍の場を広げている。そんな松坂を陰ながら支え続けてきたのが、妻の柴田倫世だ。
松坂と倫世は2004年に結婚。当時、倫世は日本テレビの人気アナウンサーとして活躍しており、まさに“美女と野獣”カップルとして世間を騒がせた。結婚後、倫世はテレビ局を退社し、3人の子供を育てながら松坂を献身的に支え続けてきた。
松坂は現役時代、怪我に悩まされることが多かった。
しかし、一部では倫世に対する心無い批判も噴出している。その内容は、「夫の財産で悠々自適の生活」「苦労しているように見えない」といったものだ。現役時代、莫大な年俸を稼いだ松坂だけに、このような批判が出てしまうのも無理はないのかもしれない。
しかし、倫世は華やかなアナウンサーの仕事を辞め、子育てに専念してきた。表舞台に立つことはなくても、陰で松坂を支え、家族を守ってきたことは紛れもない事実だ。それなのに、一部の心無い言葉によって傷つけられるのはあまりにも酷ではないだろうか。
ネット上では、「倫世さんを責めるのはお門違い」「人の家庭のことにとやかく言う権利はない」「むしろ、あれだけのプレッシャーの中で夫を支え続けた倫世さんは立派」といった擁護の声も多数上がっている。
松坂は引退後、YouTuberとしても活動しており、その中で時折、家族とのエピソードを披露している。倫世や子供たちとのやり取りからは、家族の仲睦まじい様子が伝わってくる。
これからも松坂は、解説者やYouTuberとして、野球界に貢献していくことだろう。そして、その傍らには、いつも笑顔の倫世の姿があるはずだ。