元HKT48の絶対的センター、そして現在はバラエティ番組に引っ張りだこの指原莉乃。常に笑顔で頭の回転も速く、恋愛についても包み隠さず話す姿は多くの女性の共感を呼んでいる。しかし、そんな指原もかつてはAKB48グループのアイドルとして活躍していた時代があった。厳しい恋愛禁止ルールが存在する中で、彼女の恋愛観はどのように育まれていったのだろうか。
先日放送された恋愛トークバラエティ番組「恋愛マル秘調査隊」に出演した指原は、自身のアイドル時代の恋愛観について赤裸々に語った。番組MCのお笑いコンビ・EXITから「アイドル時代は恋愛禁止だったと思うんですけど、恋愛したいっていう気持ちはどうやって抑えてたんですか?」と質問されると、指原は「いや、正直に言うと…」と前置きした上で、「恋愛したい気持ちは常にありましたよ!だって人間だもん!(笑)」とあっけらかんと答えた。スタジオからは驚きの声が上がるも、彼女の飾らない言葉に笑いが起こった。
続けて、「もちろん、ルールはルールだから表向きは恋愛禁止で活動していました。でも、メンバー同士で恋愛話で盛り上がったり、好きなタイプの芸能人の話で何時間も語ったり…。(笑)そういう時間も大切だったなって思いますね。」と当時を振り返った。
さらに、「初体験の時期は人それぞれだし、恋愛に正解なんてない」と持論を展開。「大切なのは、周りの目を気にしすぎずに、自分らしく恋愛を楽しむことだと思います!恋愛って、人生を豊かにしてくれるスパイスみたいなものじゃないですか?」と語り、スタジオを大きく頷かせた。
指原は過去のインタビューでも、「アイドルは恋愛禁止だけど、ファンの人は私たちがいつか素敵な人と出会って幸せになってほしいって思ってくれてるはず。だから、恋愛禁止ルールを守りながらも、人間として成長していくことが大切だと思う」と語っており、彼女の恋愛に対する真摯な姿勢がうかがえる。
アイドル時代には隠されていたかもしれない、指原莉乃のリアルな恋愛観。彼女の言葉は、多くの女性たちに勇気を与え、共感を呼んでいる。