人気女優の吉谷彩子と、劇団47代目座長の秋元龍太朗が、電撃結婚から半年、ついに結婚生活の秘話を明かした。意外な馴れ初めから、驚きの共通点まで、二人の結婚生活はまさにドラマのような展開を見せている。
二人が出会ったのは、2022年秋に上演された舞台「罠」での共演がきっかけだった。吉谷は物語の鍵を握るミステリアスなヒロインを、秋元は事件を追う熱血刑事役を演じ、緊迫感溢れる演技で観客を魅了した。舞台上では対照的な役柄を演じていた二人だが、稽古を重ねるうちに互いの才能に惹かれ、自然と距離を縮めていったという。
「龍太朗さんの演技に対する真摯な姿勢に心を打たれました。稽古後も遅くまで残って、一緒に役について話し合ったことが忘れられません。」と、当時を振り返りながら、吉谷は少し照れたように微笑んだ。
一方の秋元も、「彩子さんは、演技に対して妥協を許さないストイックな方で、尊敬の念を抱いていました。それでいて、お茶を淹れてくれたりする気遣いのできる一面もあり、そのギャップにやられましたね。」と、吉谷への想いを語った。
舞台の千秋楽後、秋元から吉谷に食事に誘ったことがきっかけとなり、交際に発展。交際期間は約半年と短かったものの、お互いのことを深く理解し、結婚を決意したという。
二人の結婚が世間を驚かせたのは、その意外な組み合わせだけではない。実は二人には、共に歴史好きという共通点があったのだ。
「まさか、龍太朗さんも歴史好きだとは思っていませんでした。初めてデートで博物館に行った時、展示物の説明を熱心に聞いてくれて、嬉しかったです。」と、吉谷は当時を振り返って笑顔を見せた。
秋元も、「彩子さんと歴史について語り合えることが、本当に幸せです。最近は、二人で日本各地の歴史的な建造物を巡る旅行を計画しています。」と語り、新婚生活の充実ぶりを伺わせた。
結婚後も、女優として、劇団座長として、それぞれの道を邁進する二人。お互いを支え合いながら、愛を育んでいく二人の未来に、これからも目が離せない。