49歳とは思えない美貌とスタイルを維持し続ける女優・松嶋菜々子。常に自然体で飾らない姿が好感を持たれている彼女だが、先日、公式Instagramに投稿された写真が「攻めすぎている」と話題を呼んでいる。
問題となっているのは、彼女がイメージキャラクターを務める大手化粧品メーカーの広告撮影のオフショット。モノクロで統一されたスタイリッシュな写真の中で、松嶋は胸元が大きく開いた大胆な衣装を身に纏い、挑むような視線をカメラに向けている。その姿は、これまでCMで見せてきた穏やかで優しいイメージとは一線を画すものだった。
この写真に対し、ネット上では「綺麗すぎる」「40代後半には見えない」「さすが女優!」といった称賛の声が上がる一方で、「ちょっと攻めすぎ」「年齢を考えると痛い」「美しいけど、この服は違う」など、戸惑いの声も少なくない。中には「加工しすぎでは?」と、彼女の美しさが修正によるものではないかという疑問の声も上がっている。
しかし、長年、芸能界の第一線で活躍してきた松嶋を知る関係者は、「あれは計算ではなく、彼女の女優魂の表れ」と語る。今回の広告は、これまでのブランドイメージを一新し、ターゲットをより幅広い世代に広げる狙いがあると明かし、「彼女はその意図を理解し、求められているものを表現しただけ。年齢を重ねても臆することなく、新しいことに挑戦する彼女の姿勢は素晴らしい」と称賛を惜しまない。
実際、松嶋は過去にも、役作りのために坊主頭にするなど、女優としてストイックな姿勢で知られている。
今回の写真も、そんな彼女のプロ意識の高さが垣間見える一枚と言えるだろう。
年齢を重ねてもなお、進化し続ける松嶋菜々子。今回の“攻めすぎ”写真に対する賛否は、彼女の美しさや女優魂に対する評価の裏返しなのかもしれない。