かつて一世を風靡したアイドル、そして女優としてのキャリアを築き上げた大場久美子さん。彼女の人生はまさに波乱万丈といえるでしょう。テレビドラマ『コメットさん』で一躍トップアイドルに輝き、当時の彼女の人気は凄まじいものでした。しかし、そんな彼女のその後の人生は、決して順風満帆ではありませんでした。
大場久美子さんは、アイドルとしての絶頂期を迎えた後、突然のアイドル卒業宣言を行いました。しかし、その後の芸能活動は思うようには進まず、彼女のキャリアは次第に下り坂となりました。1984年には10枚目のシングル『悲しみ貯金箱』を発売するも、これといった大きなヒットには恵まれず、歌手活動も自然消滅のように終わってしまいました。
その後も彼女の人生は困難の連続でした。1987年、彼女がドラマの撮影で京都に滞在中、実家が火災に見舞われました。さらに副業で始めたレストランの経営も上手くいかず、わずか2年で閉店。その後、所属していた事務所が倒産し、彼女は自身の個人事務所を立ち上げることになりますが、その過程で莫大な借金を抱えることとなりました。彼女はこの借金の返済に追われ、心身ともに疲弊していきました。
さらに追い討ちをかけるように、1999年には母親を失い、そのショックからパニック障害を発症。
そんな大場さんにとって、彼女を支える存在となったのが、ダンサーで振付師の高橋哲也さんでした。1999年に結婚し、二人三脚で病気を克服しようと努力しました。
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引用元:https://www.youtube.com/watch?v=uZcwVeF6VwY,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]