かつて「モーニング娘。」の太陽のような笑顔で人気を博した矢口真里。しかし、2013年に起きた“クローゼット不倫騒動”で世間を騒がせ、その後芸能活動を自粛。世間からのバッシングは凄まじく、一時は「芸能界復帰は不可能」とまで囁かれた。
あれから7年―。矢口真里は、2018年に4歳年下の一般男性と再婚し、2019年には待望の第一子となる男児を出産。現在は、ママタレとして活動を再開し、YouTubeチャンネルを開設するなど、新たなステージで奮闘している。
騒動当時は、連日ワイドショーを賑わし、矢口への批判が殺到。当時の夫であった俳優・中村昌也との泥沼離婚劇は、お茶の間の格好の餌食となった。しかし、現在の矢口は、Instagramで息子との穏やかな日常を公開。手料理の写真や、息子との公園遊びの様子など、幸せそうな姿が垣間見える。
「まさか矢口がママになってるとは…」「あの騒動からもう7年も経つのか」「幸せそうでよかった」
SNS上では、矢口の現在の姿に驚く声や、応援する声が多数寄せられている。かつての奔放なイメージから一転、母としての顔を見せる矢口。そのギャップに、世間は再び注目し始めている。
YouTubeチャンネル「矢口真里のやぐちゃんねる」では、飾らない姿で子育ての悩みや料理動画などを配信。包み隠さず自身の経験を語る姿に、共感を覚える視聴者も多いようだ。中には、「あの騒動はあったけど、今は頑張ってると思う」「子育てに奮闘する姿は、他のママと変わらない」と、温かいコメントも寄せられている。
もちろん、いまだに過去の騒動を揶揄する声があるのも事実だ。
しかし、矢口は過去の過ちと向き合い、新たな道を歩み始めている。芸能界という厳しい世界で、再び這い上がろうとする彼女の姿は、多くの人の心を打つだろう。
“ママタレ”として再スタートを切った矢口真里。彼女の挑戦は始まったばかりだ。今後の活躍に期待したい。