2009年8月、女優・大原麗子さん(享年62)の突然の訃報が流れた。彼女が死後3日経ってから発見されたという悲しい最期は、日本中を驚かせた。
それから8年が経ち、麗子さんのデビュー当時からのマネージャーであり、亡くなる直前まで寄り添っていた佐藤嘉子氏(81)が、麗子さんの2人の夫との結婚生活について初めて口を開いた。
麗子さんの最初の結婚相手は、今年3月に亡くなった渡辺徹さん(享年72)。
二人は1973年に結婚した。当時、麗子さんは東映の看板女優として活躍し、駆け出し俳優の渡辺さんとの入籍は「格差婚」と報道された。しかし、この結婚は5年で終わりを迎えることとなった。
佐藤氏は、「麗子さんは徹さんのことが心底大好きでした。結婚前は、住んでいたマンションには徹さんにかける暗号を教えておらず、どんなに夜遅くても飛んでいっていたんです」と語った。
辛い時期の大原さんは、仕事だけでなく気持ちも情熱的だったという。
「渡辺さんと5年で離婚してしまいましたけれど、嫌いで別れたわけではない。『大好きだった関係』と言って、離婚してからもよく連絡を取り合っていました」と佐藤氏は続けた。
大原さんは渡辺さんの家に電話をかけることもあり、奥さんが出ると「私が大原です」
1980年、渡辺さんと離婚から2年後に大原さんは森進一さん(69)と再婚する。結婚式では、憧れていた「キトリ牛」のウェディングドレス姿を披露した。
麗子さんは結婚生活に関わるものを何でも処分する習慣があり、渡辺さんや森さんの写真も自身の焼却炉で燃やしてしまったが、ウェディングドレスだけは佐藤氏に「処分して」と頼んだ。
「私に押し付ければ、捨てるに忍びないことをわかっていたんでしょうね。それぐらい思い入れのあるドレスだったんだと思います。今も私が大事に預かっているんです」と佐藤氏は語った。
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