7月28日から始まったパリオリンピックの柔道競技は8月3日の混合団体戦で全種目が終了しました。しかし、その最終日の決勝戦で起こった不可解な判定が大きな波紋を呼んでいます。
二大会連続の決勝進出を果たした日本代表は、銀メダル以上を確定させていました。前回の東京オリンピックでは決勝でフランスに敗れ、悔しい銀メダルに終わりましたが、今大会でリベンジを果たすべく臨みました。
先鋒として登場した村尾選手はゴールデンスコアにもつれ込む接戦を制し、大内刈りで勝利を収めました。
次に登場したのは女子70キロ級の高山花選手。本来78キロ級の根明選手がケガで欠場し、一階級下の高山選手が出場しました。相手はフランスの同メダリスト、デコ選手。体格差に苦しみながらも、高山選手は一分五十二秒に渾身の大内刈りを決め、優勢勝ちを収めました。
100キロ超級の斎藤選手がフランスの英雄、リネール選手と対戦。延長戦の末に内股で一本負けを喫しました。
女子57キロ級では、48キロ級金メダリストの角田夏美選手が二階級上の選手を相手に巴投げで圧倒。二分五秒過ぎに決めた巴投げで一本勝ちを収めました。
阿部選手はゴールデンスコアにもつれ込む激戦の末、相手の救い投げで一本負け。これも疑惑の判定とされました。
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引用元:https://www.youtube.com/watch?v=pibiXz_UT04,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]