秋篠宮家の悠仁さまが筑波大附属高3年となり、大学の進学先に注目が集まっています。お母様の紀子さまが東大への推薦入試に熱心であるとされ、さまざまな意見が国民の間から出ています。ですが学習院出身の私は思います。東大推薦入学を狙うより、海外の名門大学を目指されたほうがよろしいのでは、と。
紀子さま、私は学習院女子中・高等科および大学と、あなた様の1年後輩におりました。
学内では福祉活動に従事する厚生委員会に所属され、微笑みを絶やさず共同募金の呼びかけをされていたお姿を覚えています。学習院大学で私は法学部政治学科に進み、同じ学科の秋篠宮さま(当時は礼宮さま)の2年後輩でした。学習院生にとって皇族方は身近な存在で、当時は天皇陛下(当時は浩宮さま)のお姿もよく拝見しました。
紀子さまはお幸せそうに見えました。それが変わられてきたのは、悠仁さまがお生まれになってからでしょうか。未来の天皇をお育てになる「国母」としての責任感を持たれたのでしょう。大変な重責、プレッシャーであろうとご推察申し上げます。
ただ私には、その重責がなぜ「東大」に結びつくのかがよく分からないのです。
さまざまな国民の声を振り切って、推薦入学に邁進されているように見えますが、これは何のためなのでしょうか。
悠仁さまが過去の皇族方の慣例を破り、学習院に進学されなかったのは、それほどおかしなことではありません。
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