歌姫・浜崎あゆみ(44)が先日、全国ツアーの最終公演を迎え、圧巻のパフォーマンスでファンを魅了した。しかし、その一方で、一部のネットユーザーからは、彼女のステージ衣装に対する厳しい意見も噴出。長年、日本の音楽シーンを牽引してきた歌姫に、一体何が起きているのだろうか?
今回のツアーは、2年ぶりとなるオリジナルアルバムを引っ提げての開催とあって、チケットは即完売。待ち焦がれていたファンたちは、会場に詰めかけ、浜崎の登場を今か今かと待ちわびていた。
そして、いよいよライブがスタート。大歓声の中、ステージに登場した浜崎は、デビュー当時を彷彿とさせる、攻めた衣装を身に纏っていた。キラキラと輝くビジューが散りばめられたボディスーツは、彼女の鍛え上げられたプロポーションを惜しげもなく露わにし、会場のボルテージは一気に最高潮へ。
パワフルな歌声とキレのあるダンスで観客を魅了し、ライブはまさに「これぞ浜崎あゆみ!」といった貫禄を見せつけた。MCでは、「みんなに会いたかったよー!」とファンに呼びかけ、会場は感動と興奮の渦に包まれた。
しかし、その一方で、ネット上では、浜崎の衣装に対して、厳しい意見が飛び交う事態に。「さすがに年齢に合ってない」「痛々しい」「昔は良かったのに…」といった声が上がり、物議を醸しているのだ。
確かに、40代を過ぎてもなお、露出度の高い衣装でパフォーマンスを続ける彼女の姿勢に、疑問を抱く人がいるのも事実だろう。しかし、一方で、長年、第一線で活躍し続ける彼女のプロ意識の高さに、賞賛の声を送るファンも少なくない。
浜崎といえば、デビュー以来、そのファッションやライフスタイルで常に注目を集め、若者のカリスマ的存在として、時代をリードしてきた。
その挑戦的な姿勢は、時に批判の対象となることもあったが、彼女は決して自分のスタイルを曲げることはなかった。
今回の騒動も、彼女のそういった信念の表れと言えるだろう。年齢を重ねても、自分の好きな服を着て、ステージに立ち続ける彼女の姿は、ある種の清々しささえ感じさせる。
もちろん、アーティストとして、見た目の美しさだけを追求するのではなく、音楽性やパフォーマンスでファンを魅了していくことが重要であることは言うまでもない。しかし、浜崎あゆみが、これからも自分らしく、輝き続けていくことを願うばかりだ。