2023年4月、芸能活動を再開し、再び輝きを増す女優・篠原涼子。その変わらぬ美貌と圧倒的な存在感で、お茶の間を再び魅了している。しかし、その裏では、16歳年下の夫であり俳優の市村正親との別居、そして子育てとの両立など、様々な苦悩を抱えていたことを、最近のインタビューで赤裸々に語っている。
「もう隠せない…」そう切り出した篠原は、2018年から始まった別居生活の真相について語り始めた。これまで、夫婦間の不仲説や子供の親権問題など、様々な憶測が飛び交っていたが、沈黙を守り続けてきた彼女。しかし、今回のインタビューでは、「お互いの将来のため」と、その胸中を初めて明かしたのだ。
「彼(市村)は舞台を中心に活躍していて、私は映像の仕事が多い。生活のリズムが全く違う中で、一緒にいることよりも、お互いが自分らしくいられる距離感を大切にすることが、夫婦としての愛情表現だと考えるようになったんです。」
16歳という年齢差を超えて結婚した当初は、「彼がすべて」だったと語る篠原。しかし、2人の息子を育てながら女優業を両立していく中で、自身の仕事に対する責任感や、母親としての自覚が芽生え、夫婦としての在り方について深く考えるようになったという。
「子供たちにとっては、私たち夫婦が笑顔でいることが一番。たとえ一緒に暮らしていなくても、パパとママはいつも君たちのことを想っているよ、と伝えています。」
インタビューでは、別居中の市村との関係についても言及。現在も定期的に連絡を取り合い、子供たちの学校行事にも2人で参加するなど、良好な関係を築いていることを明かした。「彼は大切なパートナーであり、よき理解者」と語る篠原の表情からは、市村への深い愛情が感じられた。
篠原の赤裸々な告白に、スタジオは騒然。彼女の言葉からは、世間が抱いていたイメージとは異なる、「夫婦のカタチ」が見えてきた。結婚生活の苦悩を乗り越え、新たなステージへと進む篠原涼子。その力強い生き様は、多くの女性たちに勇気を与えているだろう。