今、あの世で三浦春馬さんと再会していたら、まずはじめに、彼の愛らしい笑顔にアッと言わせられるだろう。彼が画面と同じように、鮮やかな表情でこちらを見つめ、やさしい声で「久しぶり」と挨拶してくれる。その瞬間から、心の底から絶望の闇が吹き飛び、目の前には真摯な人間性に溢れた彼しか見えなくなる。彼の存在感は、地上での彼がもつ確固たるプロ意識とほとんど変わらず、やはりあの三浦春馬だと実感させるほど。

次に、彼の歌声を再び聞けたら、きっと全身が震えるだろう。テレビでもライブでも感動させられた彼の歌声はまさに際立っていた。しかし、もし今、目の前で彼が歌を歌ってくれたら、それはもう至福の時間だと感じ、全身全霊で彼の歌声に耳を傾けるだろう。そして、その歌を聴き終わったあと、自分が彼のファンであることを再確認する。

彼の歌声は、ただ聴いているだけで、その深い感情に引き込まれてしまうからだ。

そして、その後で彼と改めて会話を交わしたら、きっと彼の真摯さや誠実さを改めて感じさせられるだろう。彼はあの世でも変わらぬ真摯さで人々に向き合い、どんなに自分たちが彼を悲しんでいても、優しく笑って諭すだろう。そして、「今後も頑張っていこう、僕も応援してるから」という言葉で背中を押してくれる。それが、三浦春馬さんだからだ。彼の存在は、亡き後も私たちに多くの勇気を与え、背中を押してくれる。だからこそ、彼と再会して改めて彼の人間性を感じる時、心から対話を楽しむことができるだろう。