芸能界で活躍していたものの、数々の大問題を起こし、突如として姿を消した昭和の芸能人たち。彼らの背後には、驚愕のエピソードや激動の人生が隠されています。今回は、そんな7名の芸能人について紹介します。
1950年代、日本にロカビリーブームが訪れ、克美しげるはその先駆者として華々しくデビュー。『エイトマン』の主題歌や『さすらい』などで多くのヒットを生み出し、一躍人気者となりました。しかし、彼の栄光は長くは続きませんでした。
1964年には紅白歌合戦にも出場するほどの人気でしたが、1970年代に入ると徐々にその輝きは失われ、収入も激減。妻子を抱える彼は必死で仕事を求め、芸能関係者を接待するために1000万円もの借金を抱えてしまいます。返済のためにホステスの岡田裕子と愛人関係になり、彼女に借金の肩代わりをさせるという日々。
その後、再び歌手としての再起のチャンスが訪れるも、1976年、岡田が関係を暴露しようとしたことで逆上し、彼女を手にかけてしまいました。事件発覚後、懲役10年の刑に服し、出所後も覚醒剤所持で逮捕されるという波乱に満ちた人生を送りました。
1978年にドラマ『夕日ヶ丘の総理大臣』でデビューした藤谷美和子。独特な個性と美貌で注目を集め、次々とドラマやバラエティ番組に出演。しかし、その奇行で「元祖プッツン女優」として名を馳せることに。
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