ジャニー北川元社長の問題で揺れるジャニーズ事務所ですが、松本さんだけは一線を越える活躍を続けています。その一方で、彼の振る舞いがスタッフに告発され、役者人生に影響を及ぼす可能性があると言われています。

松本潤さんが「どうする家康」の主役に決まったのは2021年1月のこと。嵐の活動休止後、新たな挑戦として大河ドラマへの出演を決意しました。しかし、撮影現場での態度が問題視されるようになったのです。

撮影現場で松本さんは「殿」と呼ばれ、スタッフたちに対して威圧的な態度を見せていました。

例えば、禁煙エリアで堂々と電子タバコを吸ったり、若手スタッフに対して鋭い眼光を向けたりする姿が目撃されています。ある時、松本さんは撮影の遅れに苛立ち、「殺すぞ」と暴言を吐いたとされています。

また、松本さんは台本や演出に強いこだわりを持ち、自分が納得しないシーンについては容赦なく修正を求めました。例えば、台本に書かれていた台詞を自分のものにするなど、他の共演者のセリフを奪うこともあったといいます。その結果、「台本泥棒」と揶揄されることもありました。

特に問題となったのは、松本さんが自分の意に沿わない演出や脚本に対して過度な修正を要求したことです。

例えば、第三十一話「史上最大の決戦」では、本来他のキャラクターが発するセリフを松本さん自身のセリフに変更するなど、家康のリーダーシップを強調する形に改変しました。

さらに、松本さんは共演者やスタッフとの関係にも問題を抱えていました。ある共演者の誕生日にケーキを用意しないなど、特定の人物に対して冷遇することもあったとされています。

また、自分の要求を通すためにスタッフに対して強圧的な態度を取ることもありました。