十三代目市川團十郎白猿こと市川海老蔵が、自身のブログで夜中に見た夢の内容を明かしました。
「おはようございます」というタイトルで投稿された記事は、「再婚しました、、」という驚きの書き出しで始まりました。夢の中で再婚相手は亡き妻、小林麻央さんでした。麻央さんは少し白髪があり、年齢を重ねた姿で現れました。「とても嬉しかったです。そして何故か赤ちゃん抱いてて、麻央の笑顔を夢で見れて幸せでした」と感慨深く記述しています。
この夢は麻央さんとの再会を描いたものであり、市川團十郎にとって特別な意味を持つものでした。
さらに、市川團十郎は別の夢の内容も披露しました。「運転手君の運転で助手席に座っていると、突然桜吹雪が舞い散り、運転手君は車を置いてどこかへ行ってしまった」という不思議な夢です。彼はその後、タクシーに乗り換えて麗禾ちゃんたちを迎えに行き、ジムへ向かいました。
市川團十郎はこの日の夢を「幸せを感じた夢」
麻央さんとの思い出は、夢を通じて再び團十郎の心に温かさをもたらしました。この夢は、彼にとって愛と幸福を再確認する機会となり、ファンに対してもその思いを伝えています。
後書き:
市川海老蔵と小林麻央の出会いは、2009年の日本テレビ番組『NEWS ZERO』でのインタビューがきっかけでした。
初対面からお互いに強く惹かれ合い、恋愛関係に発展しました。2010年3月に婚姻届を提出し、同年7月に盛大な結婚式を挙げました 。
結婚当初、麻央は梨園の妻としての役割を果たすために努力を惜しまず、海老蔵も彼女を支える決意を固めていました。麻央は「彼を支えるために早く学びたい」と語り、海老蔵も「彼女を守りたい」と常々言っていました。この相互の信頼と愛情が、二人の関係を強固なものにしていました。
麻央との生活は、海老蔵にとって大きな変化をもたらしました。かつては派手な生活で知られていた海老蔵も、結婚後は家庭を大切にし、仕事に対する姿勢も真剣さが増しました。
しかし、2014年に麻央が乳がんを宣告され、夫婦の生活は一変しました。麻央は闘病生活を送りながらもブログでその様子を公開し、多くの人々に勇気を与えました。海老蔵も麻央の看病に全力を注ぎ、家族としての絆を一層深めました。2017年6月、麻央が34歳の若さでこの世を去ると、海老蔵は深い悲しみの中で新たな生活を始めました。