芸能界とは華やかな世界でありながら、スキャンダルやトラブルによって一瞬で姿を消すこともある。そんな消えてしまった芸能人たちの中から、今回は12人をピックアップして紹介しよう。
まず紹介するのは、ボブ・サップだ。彼はパワフルなファイトスタイルとユーモラスなキャラクターで日本のお茶の間を賑わせ、「サップブーム」を巻き起こした。しかし、そのブームは長く続かなかった。現在では、ファイターとしての強さよりも弱さが目立ち、さらには交際相手へのDV報道まで浮上した。交際していた女性が暴力を受けたとされる証拠写真まで公開され、彼の評価は地に落ちてしまった。加えて、格闘技ブームの終焉や契約トラブルが重なり、いつの間にか彼は日本のメディアから姿を消したのだ。
続いては伊藤つかさだ。彼女は子役としてデビューし、「3年B組金八先生」第2シリーズで一躍脚光を浴びた。女優や歌手、声優としても活躍し、アイドルとしての地位を確立した。しかし、現在の活動について知る人は少ないかもしれない。実は彼女は現在も芸能事務所に所属しており、活動を続けているが、かつてのような輝きを取り戻すことは難しい。SNSで折り鶴バトンを回すなど、時折活動の様子を見せているが、あの「金八先生」の頃の可憐なイメージだけでは芸能界で生き残るのは厳しかったのかもしれない。
次に紹介するのは、水野美紀だ。「踊る大捜査線」で一世を風靡し、清純派女優として人気を博した彼女。しかし、所属事務所であったバーニングプロダクションとの確執により、事務所を離れ個人事務所を設立した。
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