昭和から平成、そして令和と、時代を超えて輝き続けるタレント、森口博子さん。彼女の笑顔に元気をもらった方も多いのではないでしょうか。今回は、そんな彼女の波瀾万丈な人生と、驚くべきエピソードに迫ります。
森口博子さんは福岡県福岡市出身で、所属事務所はノーリーズン。彼女の両親は小学二年生の時に離婚し、それ以来母親に育てられました。幼少期から歌が大好きで、小学六年生の時には松田聖子さんに憧れて歌手を志しました。数々のオーディションに挑戦し続け、ついに『勝ち抜き歌謡天国』で準優勝を果たし、テレビアニメ『機動戦士Zガンダム』の主題歌「水の星へ愛をこめて」でデビューを飾りました。
しかし、華やかなデビューの裏には、事務所からの厳しい試練が待っていました。「ガンダムのおかげで売れただけで君の実力じゃない」と冷たい言葉を浴びせられ、一度はリストラ宣告を受けたのです。それでも、「どんなジャンルでも頑張ります」と必死に食い下がり、その頑張りが後のバラエティ女王としての道を切り開きました。
彼女の転機は、フジテレビの『ものまね王座決定戦』で工藤静香さんのものまねを披露し、優勝したことでした。この高いものまねのクオリティとトークの上手さで、一躍業界の注目を集めました。当時、山瀬まみさんや井森美幸さん、松本明子さんといったバラドルたちと肩を並べ、一週間の全ての曜日でバラエティ番組にレギュラー出演するほどの人気を誇りました。
その後、バラエティでの活躍が歌手としての仕事にも好影響を及ぼし、NHKの『ポップジャム』の司会に抜擢されました。
しかし、そんな彼女にも困難は続きます。森口博子さんの事務所の社長が急逝したのです。この突然の出来事に、彼女は深い悲しみに包まれました。
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引用元:https://www.youtube.com/watch?v=tK2V__aAOaE,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]