テレビやネットを通じて、私たちは芸能人の言動を目にする機会が多くなりました。その中で、発言一つで人生が一変してしまうケースも少なくありません。特に、世間の注目を集める存在である芸能人にとって、「失言」は命取りとなることも。今回は、そんな失言がきっかけで、芸能界から姿を消した5人の有名人を振り返ってみましょう。
タレントとして活躍していた木下優樹菜さんが、ある「失言」をきっかけに芸能界を引退することになったのは記憶に新しいでしょう。彼女が巻き込まれたのは、いわゆる「タピオカ事件」です。木下さんの姉がアルバイトとして働いていたタピオカ店に関するトラブルが原因で、彼女はInstagramにオーナーを批判する投稿をしてしまいます。
「事務所総出でやりますね」という威圧的な内容が公開され、これが一気に拡散。ファンからの批判が殺到し、店側にも大きな影響が出ました。この発言は、SNS時代における影響力の強さを痛感させるものであり、結果的に木下さんは芸能界を去る決断をすることになりました。
モデルでタレントのマリエさんも、Twitterでの発言が原因で大きなバッシングを受けた一人です。彼女が東日本大震災直後に「くだらね」などといった厳しい言葉で、募金を呼びかける声に対して否定的な姿勢を示したことが問題視されました。
この発言は、震災の被害者や支援活動に従事していた人々にとって非常にショックなものであり、批判が集中。彼女のセレブなイメージとは裏腹に、家族が抱える経済的な困難が背景にあったとも言われていますが、失言のダメージは計り知れず、マリエさんはその後、芸能界から姿を消しました。
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