雅子さまが『霞会館』を訪問されたのは記念式典への出席が目的だったが、愛子さまの「お婿さん探しの意味もあったのではないか」との声も一部で上がっている。
政府では結婚後も女性皇族が身分を保持する案について議論が進められており、この案に該当するであろう今年で30歳を迎えられる佳子さまに注目が集まっている。一方で、愛子さまにも「結婚」の話題が浮上している。
今年の3月に学習院大学を卒業されたばかりの愛子さまだが、お母さまとしては早めにお婿さんを見定めたい気持ちがあってもおかしくない。雅子さまが直々に愛子さまの「お相手探し」を進められる理由とは何か。
これは小室夫妻の一連の騒動を意識されているのかもしれない。婚約内定会見後、小室さんの母親と元婚約者との間に金銭トラブルが発覚し、秋篠宮ご夫妻だけでなく皇室全体の問題として雅子さまも認識されたはず。愛子さまの結婚相手にも慎重になることでしょう。早めにお相手候補を探し、見極める時間が必要だとお考えになっても不思議ではない。
一方、皇室には信頼のおける見本となる方もお
られる。高円宮家の久子さまは、旧華族や名家出身の方々を招いてパーティーを催し、お子さま方の「婚活」をサポートしてきた。その努力もあり、次女の典子さんは『出雲大社』の宮司を務める千家国麿さんと結婚。三女の絢子さんは元通産省職員だった守谷慧さんと結婚されました。雅子さまも愛子さまのために、ご自身ができることを模索されていることでしょう。