今年で70歳を迎えた私は、これまでに数々の車を乗り継いできました。その数、実に25台。車好きとして知られる私ですが、最近では「老害運転」などという言葉が飛び交い、年齢と共に車選びも慎重にならざるを得ませんでした。そんな私が、「これが最後の車かもしれない」と感じて選んだのが、なんとマツダのデミオでした。
2年前、私は人生最後の車としてアバルト595を購入しました。イタリア車に対する憧れは若い頃からあり、これで3台目のイタリア車でした。しかし、イタリア車の運命というべきか、半年後にはミッションが壊れてしまいました。年齢を考え、将来のメンテナンスの手間を減らすため、アバルトを手放す決断をしました。
そこで出会ったのが、初めてのマツダ車、そして初めてのディーゼルエンジン搭載車であるマツダデミオでした。私の妻は大喜びでした。理由は燃費の良さと、軽油で走ることでランニングコストが抑えられる点です。
私が最も驚いたのは、デミオの走りの良さです。アバルトに負けず劣らずのパワフルな走行性能を誇り、特に足回りの安定感には感動しました。デミオには最初からカヤバ製のショックアブソーバーが装備されており、そのおかげでハンドリングが非常にスムーズで、まるでスポーツカーのような感覚を味わえます。さらに、装備の充実度も驚きです。クラウンにも匹敵するほどの充実した装備が施されており、快適なドライブを楽しめます。
昨年の暮れ、妻と共にデミオで九州一周ツーリングに出かけました。この旅は、私たちにとって特別なものでした。年齢を重ねると共に、体力的な負担を考えると長距離のドライブは敬遠しがちになりますが、デミオの快適さと安定感のおかげで、疲れを感じることなく旅を楽しむことができました。特に燃費の良さには驚かされました。一度の給油で長距離を走行できたことで、時間を有効に使うことができ、旅を存分に満喫することができました。
デミオを購入してから、私はこの車が最後の車になるかもしれないと感じ始めています。燃費、走り、装備の全てにおいて満足しており、これ以上の車を求める必要がないとさえ思うようになりました。
車を愛するすべての方々にお伝えしたいのは、一度マツダ車、特にデミオに乗ってみてほしいということです。私のように、年齢を重ねても車に対する情熱を失わない方には、デミオがきっと新たなドライブの楽しみを与えてくれるはずです。
これが、70歳の私が選んだ25台目の車、マツダデミオの隠された魅力です。人生の最後にふさわしい相棒を見つけたと感じています。デミオとの新たな旅が、これからの私の人生をどのように彩ってくれるのか、今から楽しみでなりません。
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