2024年12月、文京区で発生した衝撃の火災事件。自民党所属の猪口邦子参議院議員の自宅で起きた悲劇的な出来事は、未だ多くの謎を抱えています。長女と夫を失った彼女の現在、そしてその背後に潜む人物の正体とは何だったのか。防犯カメラに残された不可解な映像や、数々の噂がさらなる混乱を招いています。

火災発生と不可解な状況

事件が起きたのは、ある静かな夜のことでした。東京消防庁によると、猪口議員の自宅マンション最上階から激しい炎が立ち上り、約150平方メートルに及ぶ住宅が全焼。深夜3時50分頃にようやく鎮火しましたが、夫で国際政治学者の井口貴史さん（67歳）と30代の長女が命を落としました。発見当初、長女は現場で、夫は搬送先の病院で死亡が確認されました。

防犯カメラの映像から、当時議員本人と次女は外出中だったことが確認されています。現場にはストーブなどの火元は見当たらず、台所の燃え方も特に目立っていなかったとされています。また、外部からの侵入の痕跡もないことから、出火原因には多くの疑問が残されました。

防犯カメラに映った謎の人影

火災現場周辺では、視聴者が提供したとされる映像がSNS上で物議を醸しました。そこには、ベランダらしき場所でペットボトルのようなものを掲げる人物の姿が映し出されていたのです。

一部では、この人物が火を消そうとしていた長女ではないかと推測されました。

しかし、別の視点からは、この映像に映る動きが不自然であり、火をつけた犯人なのではないかという説も浮上。踊っているかのように見えるその仕草は、「儀式を行っているようだ」という憶測を生む結果となりました。この映像が何を示しているのかは未だに不明です。

記事はまだ終了していません。次のページをクリックしてください