エンゼルスの大谷翔平が、ついにフィフティ・フィフティに王手をかけた。この日はカブスとの試合で、先発出場した大谷は1本塁打と2盗塁を記録し、「47-49」に到達した。前人未到の大記録へ向けたカウントダウンがついに本格的に始まったのである。
この日の試合では、まず3回の第2打席で四球を選び出塁、その後ベッツの打席で今季47個目となる盗塁を成功させた。五回には、センター前にヒットを放ち、続くベッツのセンター前ヒットで三塁に進み、犠牲フライによりチームの2点目のホームを踏んだ。
さらに、七回にも右手の変化球を捉え、ライト前にヒットを放ち、その間に2盗塁目を決めた。この勢いで、大谷はシーズン盗塁数を49まで伸ばしたのだ。
この試合では、エースの山本由伸が3か月ぶりにマウンドに立った。昨年のWBCで世界一を奪取した同志、今永翔太がカブスの先発を務め、両投手のなげ合いがファンの注目を集めた。
また、カブスの鈴木誠也も中心打者として出場し、両チームで4名の日本人選手がスタメンに名を連ねることとなった。大谷の第一打席、鈴木の直球にバットが空を切り、空振り三振に倒れたが、次の打席では挽回を見せた。
五回に迎えた第三打席、大谷は甘く入った直球をフルスイングし、その打球は乾いた音とともに一瞬でバックスクリーン越えのホームランとなった。この一発によりシーズン本塁打数が47に達し、50本塁打も現実味を帯びてきた。
さらに七回、四球で出塁した大谷は、持ち前のスピードを活かしすかさず盗塁を決め、勢いに乗るとさらに三盗も成功。
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引用元:https://www.youtube.com/watch?v=iP8elS7l3EQ,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]