木村拓哉さんが主演を務めたドラマ『ビリーヴ〜君にかける橋〜』が6月2日に最終回を迎えました。ファンは早くも次の作品に期待を寄せていますが、その次の作品となる予定だった『教場３』がお蔵入りのピンチに直面しているとの噂が広がっています。今回は、その背景と共演予定だった演者のNGリスト入りの真相について掘り下げてみましょう。

教場シリーズの続編が見えない理由

昨年9月、フジテレビは『教場』シリーズの続編であるスペシャルドラマの制作が延期されたことを発表しました。

撮影は2023年秋に予定されていたものの、旧ジャニーズ事務所の性被害問題やスポンサーの撤退が影響し、現在も再開の目処は立っていません。

『教場』シリーズは、木村拓哉さんが演じる右目を失った警察学校の教官、風間道子が厳しくも愛のある指導で訓練生を育てる物語です。2020年と2021年にスペシャルドラマとして放送され、その後、連続ドラマ『教場ゼロ』として風間の過去を描きました。

木村拓哉さんのスケジュールとストイックさ

延期の一因として、木村さんのスケジュールの確保が難航していることが挙げられます。今年1月から3月までは映画『グランメゾンパリ』の撮影、3月から6月までは『ビリーヴ』の撮影、そして秋からはライブツアーの準備と、非常に多忙な日々を過ごしています。

テレビ関係者によれば、年内に『教場３』の撮影を行うのは難しいとのことです。

さらに、木村さんのストイック過ぎる役者魂が影響しているとされています。彼はクランクインの数ヶ月前から役作りを始め、生徒役の俳優たちにも厳しい訓練を求めます。このため、共演者たちのスケジュール調整が困難になっているのです。

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