芸歴41年になる松本人志は長きにわたってお笑い界を引っ張ってきましたが、芸能人の中には松本を快く思っていない人もいたそうです。今回は、そんな松本を批判した芸人についてたっぷり紹介していきます。

中田敦彦の松本批判

まずは武勇伝のネタで一躍有名になり、現在はシンガポールで生活しているオリエンタルラジオの中田敦彦です。2020年までは吉本興業に所属していましたが、現在はYouTubeやオンラインサロンの運営をメインに活動しています。

中田の松本批判は2017年から始まりました。脳科学者の茂木健一郎がツイッターで「日本のお笑いは終わっている」と発言したことに対する松本と中田の意見の違いがきっかけでした。松本はこれについて「茂木さんは面白くないから全然刺さらなかった」とワイドナショーで流しましたが、中田は茂木に同調し「お笑い界の評価一つで若手芸人の未来が左右される。茂木さんの言うことは的を得ている」と述べました。

そして2023年、中田は登録者500万人以上の自身のYouTubeチャンネルで「松本人志への提言」というタイトルで松本への提言を動画で公開しました。動画では松本が多くのコンテストの審査員を務めることについて、「松本さんが面白いっていうか言わないかで新人のキャリアが変わる。それだけ偉大で求められているという見方はあるけど、実際にやることで業界のためにはならない」と痛烈に批判しました。

ウーマンラッシュアワーの村本大輔

次に、2013年にTHE MANZAIで優勝を果たし、一躍有名になったウーマンラッシュアワーの村本大輔です。松本に憧れて芸人になったという村本ですが、過去には松本へ様々な批判を行っています。

2017年、AbemaTVのバラエティ番組「ウーマンラッシュアワー村本大輔の土曜TheNight」で村本はM-1に出場しない理由について「審査員が全員出てくれるんだったら出る」と発言しました。また、ダウンタウンの漫才について「俺がM-1の審査員ならダウンタウンさんの漫才は83点」とツイッターで批判しました。

爆笑問題の太田光

芸歴35年で芸人の中でも大御所となりつつある爆笑問題の太田光です。松本とは約20年前にあったとされるある事件以降、共演はほとんどなく世間でも不仲が噂されています。

1994年、とある若者向け雑誌で太田は「ダウンタウンの松本が全身アディダスで固めて雑誌に出てた。あの無神経さは信じられない」と松本のファッションを批判しました。これを受け松本は激怒し、太田ともう一人のメンバーを呼び出し、土下座をさせたというエピソードがあります。