演技を超越してしまった実行犯になってしまいましたね。若山耀人（わかやまきらと）さんが、10年後に恐ろしい事件の実行犯になるなんて、誰が予想したでしょうか。栃木県町で飲食店経営の宝島竜太郎さんと妻の幸子さんの焼かれた遺体が見つかった事件で、警視庁は死体遺棄の疑いで若山耀人容疑者と韓国籍の官容疑者を新たに逮捕しました。

事件の詳細

警視庁の発表によると、既に逮捕されている平山領容疑者の知人である若山耀人容疑者と官容疑者が、宝島さん夫妻に火をつけて殺害した疑いが持たれています。事件当日の午前0時頃、宝島さん夫妻と都内の住宅で接触し、なんらかの暴行を加えた後に遺体を遺棄したとされています。

捜査関係者の取材によれば、若山容疑者と官容疑者は平山容疑者と友人関係にあり、事件前夜には平山容疑者から指示を受けたとされています。捜査本部は、この事件の背後に別の指示役がいると見て、捜査を進めています。

若山耀人の俳優時代

若山耀人容疑者は、大手芸能プロダクションに所属していた元有名子役で、2014年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」や日本テレビ系ドラマ「地獄先生ぬ〜べ〜」などに出演していました。彼はその美貌と演技力で将来を期待されていましたが、2018年公開の映画「曇天に笑う」のプロモーション活動を最後に、芸能界から姿を消していました。

岡田准一の言葉

「軍師官兵衛」で共演した岡田准一さんは、当時の若山耀人さんについて、「すごく丁寧に演じてくれていた」と絶賛していました。しかし、岡田さん自身も今回の事件について、「何が彼をこうさせたのか」と驚きを隠せない様子でした。

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