この度、米国テレビ界の最高峰である第76回エミー賞にて、俳優の真田広之さんがプロデュース兼主演を務めたドラマ『SHOGUN(将軍)』が作品賞を受賞するという快挙を成し遂げました。この作品は日本の戦国時代を舞台にし、台詞の大半が日本語ということでエミー賞の歴史を塗り替えたのです。
『SHOGUN』はジェームズ・クレベルの小説を原作とするドラマであり、日本の戦国時代を舞台に、武将とその家臣となったイギリス人を中心に物語が展開されます。制作を担当したのは有料チャンネルFXで、動画配信サービス「ディズニー+」
エミー賞では、作品賞をはじめとする合計22部門で25のノミネートを受け、最終的には日本時間の発表をもって11部門での受賞という結果になりました。そのうちの9部門が日本人受賞者によるもので、エミー賞史上初の快挙でした。
1980年には島田陽子さんが主演した同名ドラマ『SHOGUN』が大ヒットしましたが、今回は真田さんが三船敏郎さんが演じていた将軍・吉虎永を演じ、高い評価を得ています。専門家たちは「ここに来るまでが非常に長かった」と述べ、彼のハリウッドでの活躍にもっと早く何かしらの賞を獲得していてもおかしくなかったとの声もありました。
真田さんは、主演映画がアカデミー賞外国映画賞にノミネートされたことで注目され、翌年には映画『ラストサムライ』でハリウッドデビューを果たしました。さらに『ラッシュアワー3』でジャッキー・チェンと共演し、その後も『ウルヴァリン:SAMURAI』、『アベンジャーズ/エンドゲーム』、『ジョン・ウィック:コンセクエンス』など話題作に次々と出演しています。
記事はまだ終了していません。次のページをクリックしてください
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=JE0gMqYY85A,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]