昭和45年(1970年)頃、私たちの家族は毎年恒例の泊まりがけの家族旅行に出かけました。その年の旅行先は海で、私たち一家と母の妹、そしてその子供たちも一緒でした。写真を見返すたびに、その楽しい思い出が鮮やかに蘇ります。
その日は快晴で、青い空とキラキラと輝く海が広がっていました。私たちは朝早くから出発し、海辺に到着するとすぐに水着に着替えて海に飛び込みました。砂浜で砂の城を作ったり、貝殻を集めたりして遊びました。写真の中に写っているのは、笑顔で砂遊びをする私たちの姿。特に母の妹の子供たちと一緒に写っている写真は、みんなで楽しんでいる様子が伝わってきます。
兄と私は、特に砂浜での遊びに夢中でした。
母のいとこである「お兄ちゃん」は、私たちのヒーローでした。一枚目の写真では一番手前に写っているお兄ちゃん、そして二枚目の写真では左から三番目の眼鏡をかけた青年が彼です。お兄ちゃんはいつも私たち子供たちに優しく、いろいろな遊びを教えてくれました。
彼は泳ぎが得意で、私たちが溺れないように常に見守ってくれていました。ボートに乗った時には、海の上での揺れに少し怖がっていた私たちを励ましながら、波に乗る楽しさを教えてくれました。お兄ちゃんの勇敢な姿勢と優しさは、私たちにとって大きな安心感を与えてくれました。
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引用元:https://www.instagram.com/p/C9ZWpWyzn-q/?igsh=MW5haWVkaXRwdnoz,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]