芸能界という華やかな世界では、様々な愛の形が存在します。その中でも、略奪愛という複雑な経緯を経て結ばれたカップルは、特に注目を集めます。今回は、そんな略奪愛を成就させた芸能人・有名人夫婦6組を紹介し、それぞれの物語に迫ります。
まず最初に紹介するのは、歌手の沢田研二と女優の田中裕子です。二人の出会いは1982年に公開された映画『男はつらいよ 花も嵐も寅次郎』での共演から始まりました。当時、沢田研二はザ・ピーナッツの伊藤エミと結婚しており、息子もいました。しかし、田中裕子との情熱的な恋愛が始まり、最終的に沢田は妻と息子を捨て、田中裕子を選びました。この決断により、沢田は18億円もの慰謝料を支払うこととなりましたが、現在も二人は夫婦として幸せに暮らしています。
昭和の名優、松田優作と女優の熊谷美由紀も、略奪愛の末に結ばれたカップルです。二人はドラマ『探偵物語』での共演がきっかけで恋愛関係に発展しました。当時、松田は妻である松田美智子と結婚しており、子供もいました。しかし、熊谷との関係を終わらせることができず、最終的に松田は妻と離婚し、熊谷と結婚しました。しかし、松田優作はその後わずか40歳でこの世を去り、二人の愛は短命に終わりました。
V6の元メンバーで俳優としても成功を収めている岡田准一と女優の宮崎あおいの結婚も、略奪愛として話題になりました。宮崎あおいは当時、俳優の高岡蒼佑と結婚していましたが、岡田との不倫疑惑が浮上。その後、宮崎は高岡と離婚し、数年後に岡田と結婚しました。現在、二人の間には子供も生まれ、家族としての幸せを築いていますが、その出発点には波乱がありました。
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