フィギュアスケート・アイスダンス界において、その美しい演技とともに人々の心を掴んできた村元哉中さん(31)。しかし、彼女は自身のSNSを更新し、突然の不倫疑惑報道に対する謝罪を行いました。報道によれば、村元さんは既婚者のトレーナーを自宅マンションに招き入れ、一夜を共に過ごしたとされています。
村元さんはまず、公式サイトを通じて謝罪の声明を発表しました。「この度は私の軽率な行動により、応援してくださるファンの皆さま、スポンサーの皆さま、関係者の皆さまに、多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます」と述べ、報道に一部誤りがあることを認めつつも、自身のプロスケーターとしての自覚の低さを強調しました。
「これもひとえに私のプロスケーターとしての自覚の低さ、自分自身への甘さが招いた事態であり、弁解の余地はございません。今後は全てのご批判を真摯に受け止め、自覚ある行動に努めてまいります」と、今後の行動に対する反省の意を表明しました。
その後、村元さんは自身のSNSでも同様の謝罪を行いましたが、そこには新たな謝罪の言葉が加えられていました。「そしてアイスダンスのパートナーとしてここまで歩んでくれた高橋さんに、多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」
村元さんと高橋さんは、2020年にカップルを結成し、“かなだい”ペアとしてフィギュアスケート界を盛り上げてきました。2022年12月の全日本選手権で初優勝し、2023年3月の世界選手権では日本勢最高に並ぶ11位に入るなど、その実績は輝かしいものでした。そんな高橋さんに対する謝罪は、彼女の深い反省と申し訳なさが込められています。
村元さんは2014年にアイスダンスへ転向し、クリス・リードさん(故人)と組んで18年平昌五輪で日本勢最高に並ぶ15位に入るなど、数々の実績を残してきました。そして2020年には、高橋大輔さんとカップルを結成し、さらに多くのファンを魅了する存在となりました。
その人気は、“かなだい”として多くのショーやイベントに出演し続けることでさらに広がりを見せました。2023年5月に現役引退を表明した後も、彼女の魅力は衰えることなく、高橋さん主演のアイスショー「氷艶(ひょうえん)2024―十字星のキセキ―」
引退後もショーなどに出演し続ける村元さん。彼女は、高橋さんとのパートナーシップを通じて得た経験と技術を生かし、多くのファンに感動を与え続けました。今年6月に行われた高橋さん主演のアイスショー「氷艶2024―十字星のキセキ―」でも、その存在感を示しました。