私は25年前に購入したこの愛車、日産フィガロを、まさに「終のクルマ」として乗り続けています。新車として購入することは叶いませんでしたが、中古車としてディーラーから手に入れたこの車は、私にとって特別な存在です。購入時には幌とメッキパーツを交換し、見た目の美しさにもこだわりました。
この25年間、電気系統にトラブルがあったものの、メンテナンス保証のおかげで、全て無償で修理してもらえました。しかし、10年ほど前から、ディーラーでは部品の供給が難しくなり、メンテナンスを断られることが増えてしまいました。
年齢を重ねる中で、安全性への関心が高まってきました。最近では、ミラー型のドラレコを装着し、前後方向の車両検知機能を追加しました。また、オートライトも後付けで取り付け、安全性の向上に努めています。
しかし、いくら手を加えても、この車が自動運転車になるわけではありません。私は「終のクルマ」としてこの車を愛し続けたいと考えている一方で、最近では、自動運転車に乗り換えるべきかと悩むことが増えています。
自動運転技術が進化する中、特に高齢者にとってその魅力は増しています。例えば、事故のリスクを減らすための自動ブレーキや、運転支援システムが搭載された最新の車は、私たちが抱える不安を解消してくれるかもしれません。
実際に、私も後付けで自動ブレーキがあれば良いのに、と何度も思うことがあります。しかし、今のところその選択肢は限られており、完全な自動運転車への移行にはまだ時間がかかるかもしれません。
このフィガロは私にとって、単なる車以上の存在です。しかし、年齢とともに、愛車との別れを考えなければならない時が来るかもしれません。自動運転車に乗り換えることで、私自身が安心して運転を続けることができるならば、その選択肢を真剣に考えるべき時が来たのかもしれません。
私はこの25年間、フィガロと共に過ごしてきました。これからも可能な限りこの車を愛し続けたいと思っていますが、安全性や将来の運転への不安も抱えています。今後、自動運転技術がさらに進化し、私のような高齢者にとっても魅力的な選択肢が増えることを願っています。
未来の自動運転車との出会いが、私とフィガロとの長い旅路に新たな一章を加えることになるのかもしれません。それでも、今のところはこの愛車と共に、もう少しだけ走り続けていきたいと思っています。
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