「大好きなサウナを満喫する時は、シャワーの水をこまめに止めています」
TBSの公式ユーチューブチャンネルでフレッシュな笑顔で語るのは、若手アナウンサーの渡部峻氏(28歳)だ。SDGsプロジェクトをPRする動画で、節水をアピールした。しかし、この青年の下半身の「蛇口」は緩かった。6月3日早朝、はた迷惑な事件を起こす。
「『Nスタ日曜版』に出演後、外食に繰り出し、朝方まで飲んで泥酔。その後、杉並区内の民家に上がり込んで、放尿するなどして通報されたのです」(TBS関係者)
警視庁杉並署の警察官に保護されたが、住人が被害届を出さなかったことから、逮捕には至らなかったという。
「渡部アナは『報道特集』や『ひるおび』の中継などを担当していましたが、今は番組出演を控えています。逮捕までいかなかったので、懲戒処分は免れた形です」(同前)
そもそも渡部氏はどのような人物なのか。
「'19年入社で、見た目は爽やかな好青年です。しかしドジなところがあり、『追徴課税』を『ついびかぜい』と誤読して、局内で話題になりました。アナウンス部でも浮いた存在で、今回の件を擁護する人は多くない」(同)
TBSの広報・IR部に事実関係を問い合わせると、「渡部アナは飲酒し酩酊状態となり、一般のご家庭に多大なるご迷惑をおかけしました。渡部本人は心から反省しており、ご迷惑をおかけしたご家庭に真摯に対応して参ります」
TBSは当初、事件を内々で処理するつもりだったという。
「警視庁キャップが杉並署に渡部アナをひきとりに行きました。本来であればアナウンスセンター長の小川知子さんら幹部が行くべきですが、元アナウンサーが杉並署に現れたら目立ってしまうので、警視庁キャップが駆りだされたのではないか」(前出・TBS関係者)
残念ながら、情報も外に「漏れて」
しまった。
今回の事件は、単なる酔っ払い事件として片付けられるべきではありません。メディア関係者としての責任感や、社会的な影響力を持つ立場にある者がどのように行動すべきかを考える機会とするべきです。
渡部氏のケースは、メディア関係者としての行動規範や倫理観について再考する必要性を示しています。視聴者にとっても、メディアの信頼性や透明性が求められる中で、このような事件がどのように報道され、どのように対応されるかが注目されています。
渡部氏自身も、今回の事件を機に自己反省を深め、今後のキャリアに活かすための具体的な行動を示す必要があります。彼の反省の言葉がどれほど真摯であるかが、今後の評価に大きく影響することでしょう。
彼は今後、再起を図るために何をすべきかを考え、具体的な行動に移すことが求められています。TBSとしても、彼の再起を支援しつつ、同様の事件が再発しないような体制を整えることが重要です。
引用元:https://gendai.media/articles/-/131723?imp=0,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]