9月12日、日本時間では13日に行われたカブス戦で、大谷選手は1番DHとしてスタメン出場し、序盤から圧倒的なパフォーマンスを見せつけました。初回に放った48号ホームランに続き、2回には49号と連発。さらには盗塁も成功させ、ファンやメディアだけでなく、対戦相手や監督も驚愕する出来事が次々に起こりました。
大谷選手の活躍は、この日も特別でした。1回表、対戦相手のカブス先発投手ウィックスとの勝負で、カウント1-3から投げられたスライダーを完璧に捉え、驚異的な打球速度でライトスタンドへと飛び込みました。その飛距離はなんと123.4m、打球速度は時速190kmを超えるというまさに怪物の一撃。これで今シーズンの自己新記録となる48号ホームランが決まり、スタジアム全体が熱狂に包まれました。
しかし驚きはそれだけでは終わりませんでした。2回表、四球で出塁した大谷はさらに盗塁を成功させ、彼は48本塁打と48盗塁という異次元の記録に到達したのです。MLBの125年以上の歴史の中でも、これに並ぶ選手はおらず、大谷翔平は新たな伝説の一歩を刻んだと言えるでしょう。
さらに、大谷選手はこのホームランでメジャー通算218本塁打となり、韓国の名選手である秋信守(チュ・シンス)が持っていたアジア人最多本塁打記録に並びました。これはアジアの野球ファンにとっても誇らしい瞬間となり、大谷選手の名が世界中でさらに高まることは間違いありません。
大谷翔平の圧倒的な打撃成績と盗塁数は、MLB全体でも話題の中心となっています。現在の彼の成績は、50本塁打・50盗塁という前人未到の記録達成に非常に近づいており、残り試合数が17試合ある中で、彼がこれを達成する可能性は極めて高いとされています。
記事はまだ終了していません。次のページをクリックしてください