昨年末、週刊文春によって報じられたダウンタウンの松本人志さんの性加害疑惑。この一連の流れを受けて、吉本工業は1月8日に「このまま芸能活動を継続すればさらに多くの関係者や共演者の皆様にご迷惑とご負担をおかけすることになる。一方で裁判との同時並行ではこれまでのようにお笑いに全力を傾けることができなくなってしまうため、当面の間活動を休止したい」という松本さんの強い意思を尊重し、活動を休止することを発表しました。
あまりにも唐突な活動休止発表でしたが、この発表により、対立を続ける吉本工業と週刊文春の動向に多くの注目が集まることとなりました。芸能界のトップとも目されている松本人志さんのまさかの報道に、同じ土俵に立つ芸人たちも衝撃を受けたことでしょう。
ダウンタウンと仲が良いことで知られるハイヒールの二人は、松本仁さんの性加害報道についてどう考えているのでしょうか。ハイヒールは吉本工業に所属するももこさんとりんごさんによって1982年11月に結成され、1983年6月にデビューしたお笑いコンビです。主に関西を中心に活動しており、2022年には結成40周年を迎えています。
ダウンタウンとハイヒールは共に吉本工業の養成所であるNSC大阪校一期生に当たります。同期で放送作家として活躍する前田政二さんを含めた5人でよく遊んでいたと言います。ハイヒールの二人にはダウンタウンの二人とのエピソードが多く、その中の良さは周知の事実です。
ダウンタウンが関西で売れ、いろんな人を連れて東京に進出した時、りんごさんは一緒に東京に行きたかったと語っています。しかし、若い頃に一緒に東京に行っていたら全員友倒れになっていたかもしれないと振り返り、今では納得していると述べています。
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