昭和39年（1964年）、ある家庭で撮影された一連の写真は、白黒からカラー化され、時代を超えて家族の温かさを伝えます。この写真は、一人の赤ちゃんがハイハイに挑戦する姿を記録したものであり、その愛らしさと成長の瞬間を捉えています。

この赤ちゃんは、まだハイハイが完全にできないものの、一生懸命に体を動かして移動しようとしています。写真には、父親の丁寧な記録が添えられており、その成長を見守る家族の愛情が感じられます。

父親の記録から見る成長の瞬間

7月29日 朝9時半頃

「ずっと前から、ころころころがったり廻ったりして移動はしてゐたが、お尻を持ち上げ、はふ態勢は出来てゐるものの、もう一息といったところで、まだはっきりはふことは出来ないとおもってをったんだが、どうやら少しは、はいかけているんかな。少し目を離すと、移動してゐるんだから・・・」

この記録からは、父親が赤ちゃんの成長を細かく観察し、その進歩を喜びとともに書き留めている様子が伺えます。

写真に見る赤ちゃんの様子

ハイハイの準備

写真に写る赤ちゃんは、まだハイハイが完璧ではないものの、一生懸命に体を使って前に進もうとしています。その姿勢や表情からは、努力と成長の瞬間が見て取れます。

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