明石家さんま、芸能界で「お笑い怪獣」として知られる彼が、またもや注目を浴びることになりました。今回は、MLBで数々の記録を打ち立てている大谷翔平選手に関する発言が、ネット上で大きな波紋を呼んでいます。2023年9月21日、さんまがメインパーソナリティを務めるMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」での発言が、彼のイメージに大きな影を落としました。

大谷翔平選手が史上初の「50本塁打・50盗塁」を達成したことは、全世界の野球ファンにとって大きなニュースでした。その偉業は、ただの記録以上に彼の並外れた身体能力と努力の結晶として称賛されるべきものでした。

しかし、さんまはその偉業に対して「俺の予想では、クアーズ・フィールド（ロッキーズの本拠地）で達成すると思っていた」とコメント。さらに「マーリンズで達成するとは予想外だった」と悔しがる姿勢を見せたのです。この発言自体は一見すると軽い冗談に聞こえるかもしれませんが、その後の発言が火種となりました。

共演者が大谷の活躍を称賛する中、さんまは「フィフティ・フィフティのボール、これナンボになるんやろ？」と、記録の価値よりも金銭的な価値に関心を示しました。これに対し、「大谷の記録よりも値段を考える方がすごい」という発言まで飛び出し、これがネット上で「大谷選手へのリスペクトが足りない」「冗談にしても失礼」と批判を浴びることになったのです。

さらにさんまは、大谷翔平の記録について「もう破られることはないだろう」と前置きしながらも、レッズのエリー・デラクルーズ選手を「数年後に大谷の記録を破るかもしれない」と予測しました。この発言がまたしても炎上の火に油を注ぐ結果となりました。多くのファンは「今この瞬間、大谷翔平を称賛すべき時に、他の選手を引き合いに出す必要はない」

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