昭和39年(1964年)の秋祭りの日。10月15日は祭りの日であり、僕の満9ヶ月の日でもありました。この日は特別な日で、家族みんなで西脇八幡神社のお祭りに出かけ、帰ってきた後、家の前で記念写真を撮ってもらいました。
お祭りで兄ちゃんは新しいおもちゃのダンプカーを買ってもらいました。家に帰るとすぐに隣の子供たちと一緒にダンプカーで遊び始めました。彼らは土を運んだり、道を作ったりして、まるで本物の建設現場のように夢中で遊んでいました。
僕もお祭りで新しいおもちゃを買ってもらいました。それは小さな吹きラッパで、ピカピカの銀色がとてもきれいでした。最初はプープーと楽しく吹いていたのですが、数回吹いた後、突然音が出なくなりました。どうやらすぐに壊れてしまったようです。壊れたラッパを見つめる僕の小さな手には、まだラッパの形がしっかりと残っています。
兄ちゃんは僕のラッパが壊れたのを見て、すぐに駆け寄ってきました。
その日の夕方、母が壊れたラッパを見て、「新しいのを買ってあげるね」と言ってくれました。その言葉に僕はとても嬉しくなり、兄ちゃんと一緒にまた遊べることを楽しみにしていました。
そして、新しいラッパを手に入れた僕は、再びプープーと音を鳴らし、兄ちゃんと一緒に秋祭りの思い出を作り続けました。
昭和の懐かしい思い出は、家族の絆や兄弟の優しさを感じさせるものばかりです。この日の出来事も、そんな温かい思い出の一つとなりました。
秋祭りの日に兄弟で遊んだトラックと壊れたラッパのエピソードは、昭和の温かい家族の思い出を象徴しています。懐かしい昭和の風景とともに、兄弟の絆や家族の愛情が伝わるこの物語は、今も心に深く刻まれています。
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