週刊誌報道により、『ダウンタウン』松本人志の名前が世間を賑わせている中、『ワイドナショー』と『サンデージャポン』という日曜朝の情報番組が注目を集めています。特に『ワイドナ』は、週刊誌報道後、視聴率が下がり、その影響は深刻です。『ワイドナ』のMCを務める東野幸治を含む番組関係者たちは、難しい立場に立たされています。一方で、『サンジャポ』は『ワイドナ』よりも高い視聴率を維持しており、この状況が『ワイドナ』の終焉を早めていると言われています。
『ワイドナ』は2013年10月にスタートし、松本はレギュラーコメンテーターとして番組を支えてきました。しかし、2019年11月に『探偵!ナイトスクープ』の3代目局長に就任したことでスケジュールが厳しくなり、松本の『ワイドナ』への出演頻度は減少しました。
番組の今後については、複数の課題があります。特に、金曜日の夕方に収録されるため、週末の大きなニュースに対応できないことが問題となっています。さらに、フジテレビ全体の視聴率が低下しており、『ワイドナ』の制作費削減が検討されています。MC席の後ろで出演している芸能リポーターの出演回数が減る可能性があると言われていますが、予算削減の影響はそれにとどまりません。
松本の週刊誌報道により、『ワイドナ』は終了が困難な状況にあります。番組を終了させると、フジテレビが松本に負の判断を下したと見なされかねないためです。他局も松本の冠番組の終了には慎重で、先行する局は出てきていません。『ワイドナ』は松本の影響力の大きさを物語っており、その未来は未だに不透明です。