King & Princeを脱退し、滝沢秀明氏の会社・TOBEに移籍した平野紫耀さん。移籍後、サントリーやデジタルハリウッド大学、ボシュロムなどのCMに立て続けに起用され、快進撃を見せています。
一方、木村拓哉さんをはじめとする旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)所属タレントのCMは減少傾向にあります。ジャニー喜多川氏の性加害問題の影響で、広告起用を見直す企業が相次いでいるためです。
木村さんは今年に入ってから、ルックスオティカジャパン、日本マクドナルド、オープンハウスとの契約が終了。
嵐の櫻井翔さん、相葉雅紀さんも、アサヒ飲料やアフラック生命保険などとの契約が終了しています。
TOKIOも、以前は多くのCMに出演していましたが、現在はフマキラーや丸亀製麺など数社のみとなっています。
旧ジャニーズ事務所は、4月から新マネジメント会社・STARTO ENTERTAINMENTを本格始動させます。しかし、平野さんの勢いに押され、苦戦を強いられる可能性もありそうです。
性加害問題の影響は大きく、旧ジャニーズ事務所所属タレントのCM起用には逆風が吹いています。平野さんの快進撃とは対照的に、木村さんら旧ジャニーズ勢は厳しい状況に立たされています。