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一人暮らしの彼は冷たくなって...。通報した若者に救急車を出さなかった消防。
2024/07/10

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幼少期の夕葉と理科への興味

埼玉県熊谷市に住む大久保夕葉さんは、幼い頃に両親が離婚し、母親のもとで育ちました。夕葉さんは好奇心旺盛な少年で、中学生の時に生物学に興味を持ち、理科の教師や研究者になることを夢見ていました。こうして理学部進学を決意した夕葉さんは、山形大学理学部に現役合格し、200年4月に親元を離れて山形市へと移住しました。

山形での大学生活

山形市での一人暮らしを始めた夕葉さんは、大学の登山サークルに参加し、日々の授業やアルバイトに真面目に取り組んでいました。2011年10月21日、大学2年生だった夕葉さんは体調不良を感じ、大学の保健センターに相談に行きました。

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一週間ほど前から喉の痛みや口内の渇き、倦怠感などが続いていたのです。保健センターの職員は近くの内科を紹介し、夕葉さんはその内科で診察を受けました。

体調悪化と救急車の要請

診察の結果、風邪と診断された夕葉さんは、処方された薬を飲んで症状が緩和されたと母親に伝えました。10月28日にはいつも通り授業を受け、お昼には学食でチキンカツを食べていました。翌日の29日も大学図書館でのアルバイトをこなしていましたが、10月30日の夜、体調が再び悪化し、バイト仲間との親睦会をキャンセルしました。

10月31日午前5時11分、耐えきれなくなった夕葉さんは119番に電話をかけ、救急車を要請しました。しかし、思いもよらない事態が待っていました。夕葉さんの通報に対し、消防の通信員は救急車の出動を拒否し、自力で病院に行くよう指示したのです。

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悲劇の発覚とその後

夕葉さんの119番通報から数日後の11月9日、彼の母親に大学から「大久保さんと連絡が取れない」という連絡が入りました。心配した母親はすぐに山形市へ向かい、息子のアパートで冷たくなった彼の遺体と対面しました。

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引用元:https://www.youtube.com/watch?v=dZUW2Z9YM5Q,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]

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