沖山幹浩容疑者(28歳)、埼玉県三郷市在住の飲食店従業員で格闘技経験者が、警視庁愛宕署に強盗の容疑で逮捕された事件が話題を呼んでいます。沖山容疑者は、キックボクシングを背景に持ち、昨年は格闘技大会「ブレイキングダウン」に参戦。「喜怒哀楽の核弾頭」というキャッチフレーズで知られ、家族を支えるために戦っていたとされます。
この逮捕劇の中で、沖山容疑者は警察署を出る際に、メディアの前で突如として土下座し、「本当にすみませんでした!」と公に謝罪。この行動は即座に警察官によって中断され、彼は移送車に乗せられました。
事件は3月15日の深夜、沖山容疑者が東京・新橋にあるガールズバーを訪れたことから始まります。酔っ払い、店内で嘔吐した後、店長から代金とクリーニング代を含め12万2800円の支払いを求められましたが、沖山容疑者はクレジットカードでの支払いに失敗。コンビニのATMで現金を引き出そうとしますが、残高不足で支払いが困難に。
沖山容疑者は、知人を呼んで支払うと伝えましたが、店長が油断した瞬間に顔面にハイキックをかまし、逃走。この行動は店の従業員の通報により、沖山容疑者の身元が特定され、翌日に逮捕に至りました。沖山容疑者は調べに対して「記憶がない」と犯行を否認しています。
この事件は、「ブレイキングダウン」の朝倉未来CEOが格闘技選手の逮捕者に対する出場停止を宣言した直後に発生しました。格闘技界では、選手の不祥事が連続しており、沖山容疑者の行動もその一例となります。この一連の出来事は、格闘技界に対する見直しや、選手たちの行動規範に対する再評価を促しています。
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