春のある日、主人の仕事仲間のお花見に参加した際の出来事をお話しします。私は26歳で、その時は7ヶ月の妊婦でした。主人は34歳で、西郷隆盛に似ていると言われる風貌を持っています。私たちは後輩くんと一緒に、お花見スポットで場所取りをしようと歩いていました。
歩道橋の階段を上っていると、後ろから大きな女子高生2人の声が聞こえてきました。彼女たちはなんだかとても怒っている様子で、「場所取り多くね?」「マジうざーい!」「とっとと歩けってのー!」と言っていました。私たちは急いでいたので、お弁当を持ち替えて階段を上がろうとした瞬間、後ろから引っ張られる感覚がありました。
振り返ると、女子高生がニヤニヤ笑っていました。どうやら彼女たちが私のブラを引っ張ったようでした。彼女たちはイタズラのつもりだったのかもしれませんが、私はお腹を守ろうとしていたため、彼女たちにぶつかってしまいました。その結果、お弁当が落ち、大学生2人にもぶつかってしまいました。
その後、私は体中打ち身を負いましたが、幸いお腹には大きな影響はありませんでした。警察官が駆けつけ、状況を説明しました。女子高生たちは引っ張ったことを否定し、大騒ぎとなりました。しかし、大学生たちの証言や私の背中の傷の写真などが証拠として挙げられ、結局は謝罪することとなりました。
その後、私は病院に行き、安静を保つよう指示されました。主人は彼女たちの親と話し合い、彼らには私に接触しないことやその駅を避けるようにという条件が課せられました。しかし、その後、彼女たちの親が直接謝罪に来たり、私たちの家に押しかけたりするなど、驚くべき出来事が続きました。最終的には、学校に通報することで事態は収まりました。
この出来事は本当に驚くべきものでした。
上記の内容への声
この件は、単なる「イタズラ」として片付けるにはあまりにも危険で、根深い問題を含んでいます。女子高生たちの行動は、妊婦に対する配慮の欠如はもちろんのこと、他者を軽視し、自分たちの行為の結果を想像できない、幼稚で無責任な心の表れと言えます。
力で弱い立場の人間を嘲笑し、傷つけても、自分たちは「若いから」「悪気がなかったから」という免罪符で許されると思っているのでしょうか。彼女たちの歪んだ倫理観は、どこで培われたのでしょうか? 親の顔が見たいとはまさにこのこと。
この事件は、現代社会におけるモラルの低下、そして教育のあり方について、私たちに大きな警鐘を鳴らしています。 真の強さとは何か、 他者への思いやりとは何か、 そして自分の行動に責任を持つとはどういうことか。 この事件を教訓に、私たち一人ひとりが、自身の行動と向き合い、深く考え直す必要があるのではないでしょうか。