9月30日、私の息子の大切な自転車が突然消えた。その日、家族で外出していたが、帰宅してから驚愕の事実に直面した。息子の自転車が、マンションの駐輪場から忽然と姿を消していたのだ。しかも、防犯チェーンをかけたままだったにもかかわらず、まさか盗まれるとは夢にも思わなかった。
その時、私の携帯に届いたママ友からの一通のメールが、事態をさらに深刻なものにした。「引越しトラックに息子君の自転車が積まれていたよ!」と書かれていた。私は信じられない気持ちで、すぐに自転車の確認をしたが、どこにも見当たらない。さらに、先月購入した新しい自転車だけでなく、古い自転車も一緒に消えていたのだ。
引越しママが怪しい…でも証拠は?
思い当たる節が一つあった。同じマンションに住んでいたママ友が、以前から「古い自転車、もう使わないなら譲ってほしい」と言ってきていた。しかし、私はその時、「まだ使う予定があるから」と断っていた。そんな彼女が、ちょうど今日引っ越したと聞いたのだ。念のため、そのママ友の家を訪れてみたが、家はすでに空っぽで、傘立てや三輪車などの私物もなくなっていた。表札もなく、どう見ても彼女が住んでいた形跡は消え去っていた。
管理会社に連絡を試みたが、休日ということで留守電にしか繋がらない。やり場のない怒りが込み上げ、「絶対に泣き寝入りはしない!」と強く心に誓った。とりあえず、警察に被害届を出すことにした。
警察の対応にイラ立ち、進展のない捜査広告
翌日、私は警察署へ向かい、被害届を提出した。しかし、警察の反応は思った以上に冷たく、まるで「自分で解決できるんじゃないの?」というような態度だった。それでも、被害届を出すことで何か進展があるかもしれないと信じ、警察の指示を待つことにした。
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