昭和45年(1970年)頃、私の家族は母、父、母の妹、そしていとこたちと一緒に海へ泊まりがけの旅行に行きました。その時の写真を見ながら、50年の時を経て再び再会した家族の話を思い出しました。
その夏、私たちはみんなで海へ出かけました。一枚目の写真には、みんなで布団に寝転んでいる姿が写っています。笑顔と楽しさが溢れるその瞬間は、今でも鮮明に覚えています。二枚目の写真には、青い空と海を背景に、笑顔で並ぶ家族の姿が写っています。真ん中にいるのは「お兄ちゃん」と呼ばれていた母のいとこ、眼鏡をかけた優しい顔立ちの彼です。
お兄ちゃんはみんなの人気者で、いつも周りを笑顔にしてくれる存在でした。その日も、彼は私たち子供たちを連れて海で遊んだり、一緒に食事をしたりと大活躍してくれました。
時間が経ち、家族もそれぞれの人生を歩んできました。お兄ちゃんとも長い間会っていませんでした。しかし、先日、お兄ちゃんの葬儀があり、久しぶりに再会することができました。父は80代になり、体力的には以前ほどではありませんが、まだまだ元気です。
葬儀の場で、父はお兄ちゃんに向かって歩み寄り、彼の腕を軽く叩きながら「お兄ちゃん!年取ったナァ‼︎」
50年の時を経て、再び交わされた言葉はまるで昨日の出来事のように自然で温かいものでした。
年齢を重ねても変わらない家族の絆を感じ、涙がこぼれました。お兄ちゃんとの思い出は今も色褪せることなく心に刻まれています。
今回の再会で感じたことは、時間が経っても家族の絆は変わらないということです。昔の思い出が蘇り、新たな思い出が加わりました。これからも家族との時間を大切にし、絆を深めていきたいと思います。
この感動の再会は、私たち家族にとって大切な思い出となりました。昭和の夏に始まった家族の物語は、これからも続いていきます。お兄ちゃんとの再会が教えてくれたこと、それは家族の絆の大切さです。これからもその絆を大切にし、心温まる思い出を作り続けていきたいと思います。
家族の再会や思い出を大切にすることの大切さを改めて感じた今回の出来事。皆さんも家族との時間を大切にし、絆を深めることを心掛けてください。そして、大切な思い出を胸に刻んで、これからも素敵な時間を過ごしていきましょう。
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