工藤静香が98年以来、紅白歌合戦への出場が決まりましたが、「なぜ今さら?」「選ばれる理由がわからない」という声が多くあります。しかし、芸能記者たちは工藤の紅白出場が規定路線だったと言っています。本来、デビュー50周年を迎えた松任谷由実や40周年の中森明菜が注目される予定でしたが、彼女たちの名前はリストにはありません。また、ビッグネームのサプライズ出演も微妙な状況です。そのため、浮上したのが工藤静香がデビュー35周年を迎え、中島みゆきのカバー曲を歌うという保険でした。工藤は2年連続でNHKの歌番組で中島の曲を披露しており、中島が13年ぶりに工藤のために書き下ろした曲も、NHKラジオ第一放送の「深夜便のうた」に選ばれました。このことから、工藤の紅白出場は1年前から仕込まれていたと言えます。