2023年に三年連続MVPを獲得した山本由伸投手の話題です。日本最強投手としてのMLB挑戦が期待されています。

落合博満の絶賛と辛口エール

まず、名選手であり名監督でもある落合博満氏は山本投手を大絶賛しています。山本投手は1998年生まれで、高校卒業後にドラフト4位でオリックス・バファローズに入団。2021年から2023年まで、NPB史上初の3年連続で投手四冠を達成しました。これは最優秀防御率、最多奪三振、最多勝利、最高勝率の4部門で1位になるという偉業です。

落合氏は、山本投手の防御率1.21という驚異的な記録について、「ストレートに力があり、フォークでもカーブでも全ての球種で勝負できる」と絶賛する一方で、「防御率の割に負け数が多いのが気になる」と指摘しています。

ダルビッシュ有の高評価とアドバイス

次に、現役のMLB投手であるダルビッシュ有選手も山本投手を高く評価しています。ダルビッシュ選手は、「山本投手はMLBでも余裕で通用する」とSNSでコメントしています。しかし、MLBでの成功にはウェイトトレーニングが必要だとアドバイスしています。

山本投手はウェイトトレーニングを行わず、体をうまく使うためのトレーニングに力を入れているため、このアドバイスをどう受け止めるか注目です。

キャッシュマンGMの運命的な出会い

さらに、名門ヤンキースのGMであるブライアン・キャッシュマン氏も山本投手を絶賛しています。キャッシュマン氏は2023年に行われた千葉ロッテマリーンズ戦を生観戦し、その試合で山本投手がノーヒットノーランを達成しました。

「アメージングな才能を楽しみました。ノーヒッターも見られて幸運でした」と語り、紙のチケットを一生の宝物として息子に譲りたいとコメントしました。

アダム・ジョーンズとロブ・フリードマンの評価

また、MLB経験者で山本投手と共にプレーしたアダム・ジョーンズ選手も「アメリカでいい選手になると思う」と絶賛しています。ピッチング忍者の異名を持つロブ・フリードマン氏も、山本投手のボールを「素晴らしい」と評価しています。

斎藤和巳コーチの絶賛

最後に、対戦相手として山本投手を近くで見ていた斎藤和巳コーチも山本投手の実力を認めています。斎藤コーチは、「全ての球種が素晴らしくて打つのは困難」とコメントし、山本投手がMLBで通用すると確信しています。

山本由伸投手のMLB挑戦には、多くの期待が寄せられています。名選手や現役選手、そしてMLB関係者からの高い評価を受け、彼の未来は明るいと言えるでしょう。これからの活躍に目が離せません。