ヤリイカは冬、産卵の為に接岸してきます。
暖かい地域から産卵が始まり、九州は1月頃から釣れ始め、北海道のピークは5月頃です。
夜行性のため、夕方~夜間・早朝がおすすめです。
潮の流れが良い外洋に面した堤防の先端はヤリイカの回遊ルートで通ることが多いです。
エサが集まりやすい常夜灯付近も狙いやすいです。
最も釣果が高いエサは鶏ささみです。イカが好むタンパク質を多く含みます!スーパーでも購入できるので、釣りへ出掛けやすい点も嬉しいですね。
その他に、キビナゴやイワシを使用できます。
これらのエサを、テーラーにワイヤーで固定します。
ワイヤーの固定はしっかり行い、外れないように気を付けて下さい。
生エサを使用することによって、イカがエサを最後まで離さずに釣ることができます♪
初めて釣る場合、どれくらい投げれば良いのか気になるところです…。
10~30m程度のちょい投げ釣りくらいを目安に釣ります!
着底したら、糸の緩みを取り、ウキが浮かぶくらいに調整します。
ウキ釣りの場合、そのまま反応があるまで待つイメージが強いですが、ヤリイカは誘いを入れると釣果アップに繋がります。
目安は30秒~1分間隔で竿を煽ります。
釣る水深を時折、変えることもポイントです。中層~底がよく釣れます。
釣れない時はエサを確認します。
捕食された形跡があれば良いですが、全くない場合、釣り場所を変えるのが早いです。
ウキに反応が見えた!と思い、すぐに竿を上げると触れただけのことが多いです。
ヤリイカが抱き込むまで少し待つことがポイントです。
目安は
・グーっとウキが沈む
・ウキが倒れる
・ウキが横へ移動する
ヤリイカが掛かった合図!リールを巻きます!
ヤリイカを釣ることができたら、群れで行動する生き物なので再び同じエリアへ投げます。
同じ場所にイカが戻ってくることがあります。