ナブラが発生すると大型の魚がいる確率が高く、チャンス到来?!
釣り用語【ナブラ】とは一体どのような現象なのか解説します!
ナブラは大型の魚(シイラ、青物、シーバスなど)がイワシなどの小魚を表層部まで追い込んだ様子を示します。
小魚は逃げ惑い、海面を跳ねる姿も見られます。
ナブラは上記のような海の様子を漁師が見て「魚群(ナムラ)」と呼んでいたことが名前の由来です。
青物の捕食はスピードが速く、海の中では小魚パニック状態です。
ナブラが発生すると表層の小魚の下には大型の魚がいます。
魚の活性は非常に高くなっており、まさに捕食活動の真っ最中なので付近に仕掛けを投入すると釣れる確率が高くなります。
特に早朝が発生しやすいです。
陸地からも釣れるブリやカンパチ、ヒラマサなどの大型の肉食魚は早朝に捕食を済ませることがほとんどです。
その他、小魚の動きが活発な夕方、日中ももちろんシーバスやシイラが獲物を追いかけ、ナブラが起こり得ます。
魚が釣りやすい時間帯は潮がよく動く時間帯ですが、ナブラは潮の動きがゆっくりな時に発生しやすいです。
ナブラ発生しやすい潮
小潮潮が止まる(満潮・干潮のピーク時)の前後潮の流れによってプランクトンは漂流しますが、流れが緩くなると上に向かって浮遊してます。
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