お笑いタレントの有吉弘行(49歳)が、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」の31日放送回で、2004年に解散した自身のお笑いコンビ「猿岩石」について語りました。その日は年度末であり、業界では複数の人気コンビの解散が報じられている中、有吉も自身の経験を振り返りました。
有吉は、猿岩石として活動していた当時を回想し、「多くの人からは『そのまま続ければ、まぁまぁ食べていけるのに』と言われるけれど、それが難しい。なぜなら、毎日相方の顔を見るわけだから」と、解散に至る背景には、表面上見えない複雑な心情があったことを示唆しました。
特に「猿岩石」解散の経緯について、有吉は自身が解散を切り出したわけではなく、「解散しようか」と相方から提案された際、「はい、どうぞ」と応じたことを明かしました。この話を聞いた共演者からは驚きの声が上がったといいます。
このエピソードは、有吉がお笑いコンビとして活動していた時期の終わりについての貴重な洞察を提供し、彼のキャリアにおける重要な転機の一つを照らし出しています。彼の言葉からは、表舞台の裏で起こる人間関係の複雑さや、芸能界で生きることの難しさが伝わってきます。また、有吉のキャリアがどのように進化し続けているかを見る上でも、興味深い逸話と言えるでしょう。